2026年1月5日月曜日

大晦日の夜から元旦の奈良俱楽部

 1月5日まで、今年も長くお正月休みをいただきました。
それに合わせてブログの更新もお休みしていましたが、時々スマホからInstagramに投稿をしてましたので、そちらからお正月休みのことをブログにも転載しておきたいと思います。

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まず、大晦日の夜から元旦にかけて・・・

いつもは五劫院さんの除夜の鐘を撞かせていただいた後は奈良倶楽部に戻って、元日の朝食に備えますが、今年はその前にちょっと足を延ばして大仏殿西側の勧進所まで。

こちらにある鐘も除夜の鐘として撞かれると聞いて、一年に一度のことと思い切って鐘の音色を聴きに出かけました。
指図堂あたりから、何故かこっそり聞くような様子になってしまいましたが、決して隠れて盗み聞きしているわけではありません(笑) 
少し高い音色の若々しい鐘の音(動画)に元気をもらって、五劫院の除夜の鐘に間に合うよう急いで戻ります。
途中、大仏池あたりで聴く奈良太郎の鐘の音は重低音で身体の芯まで染み入り、来年は近くで聴きたいと思いました。(動画
五劫院さんに戻ると、もう煩悩の数百八回を越えて撞く人も私達が最後のようでした。 五劫院さんでは、一人で思いっきり撞いて、一年の厄を落として気持ち新たに新年を迎えることができるので、今年も有難い思いで撞かせていただきました。(動画

少し仮眠を取って、早起きして朝食の仕事前に、走って行けば戻れると大仏様に初詣。


観想窓から拝する大仏様の神々しいお姿に、朝早くお参りできて良かったとしみじみと思いました。

日が昇る前の大仏池を見ながら、また走って帰って台所に立ちます。
一番最初はお雑煮を作るところから。
所謂「きなこ雑煮」と言われる奈良のお雑煮を、そろそろお出しした方がお客様に喜ばれるかなと、ここ2〜3年思いながらも、今年もここは自分の生まれたところのお雑煮にこだわってしまいました。

おせち料理をアレンジした朝食。
写真のような一皿と古代米、そして白味噌のお雑煮。
食前にお屠蘇かわりの奈良の地酒(今年は「梅乃宿」を)
食後には珈琲と奈良の甘味(今年は柿最中でした)。
 一年に一度のことなので、段取りなど毎年どきどきしてお出ししているのですが、「今年も奈良倶楽部のお節をいただけて元気に一年を過ごせます」と喜んでくださるリピーターさんの言葉が大きな励みになっていて、朝食をご提供できたことにほっとしています。
ご宿泊いただいた皆様 佳き一年の始まりをありがとうございました。