2025年11月3日月曜日

ゆっくり読書を楽しむ*

恥ずかしながらカミングアウトすると・・・
ここ一年程、ついついスマホからSNSばかり見て、ものすごく「時間泥棒」な毎日を過ごしているなと自分で思っていても中々抜け出せずにいました。(今もそうですが・・・)
空き時間などにスマホを見ずに本を読もうと決心して、少しずつ読み進めた小説を昨晩ようやく読み終えたので、投稿させてください。

「火山のふもとで」は、今年の夏、猛暑酷暑でどこへも出かけず読書三昧していますとpostしたところ、お客様からお薦めの本を教えていただいた中の一冊です。
私が得意とする「一気読み」ではなく、夏の終わりから少しずつページをめくって読み終え、1980年代の建築設計コンペや、夏の軽井沢の別荘地界隈の世界やらを味わうことができました。
吉田箕助さんの写真集は、つい最近 文楽に通ってたことを嬉しそうにpostしたものですから、懇意にしている方が送ってくださったもの。
その写真集の中にある山川静夫さんの文章が秀逸で、そこから興味が湧いて「文楽の女」と「花舞台へかえってきた。」を購入。

その時にお薦めで出てきたのが高田郁さんの新刊本!
夢中になって読んでいた「みをつくし料理帖」や「あきない世傳 金と銀」からしばらくご無沙汰だったように思いますが、またあの読書世界を楽しめるのですね。
睡眠時間を削ってまで読まずにはいられない一気読みの世界。
秋の繁忙期が終わるまで読み始めるのを待っていた方がいいかなと、贅沢な悩みで迷ってますが、両極端に走らずにゆっくり読書を楽しむ時間を持ちたいものです。