京都府宇治田原町にある正寿院へ
50年に一度開扉される御本尊を修復されるにあたり、今年の4月から11月30日までの期間に特別に御本尊が開扉されています。(9:00~16:00)この特別開扉後に修復に入られるので、長らく修復されていなかった悠久の姿を拝観できる最初で最後の機会になります。
公開期間が長かったのでまだまだと思っていたら、もう今月いっぱいで終了だと気がついて、正倉院展が終わった次の日に行ってきました。
(宇治田原町へ向かう道中の街路樹が真っ赤に紅葉していて、初めて訪れるところへの期待でワクワクとテンション上がります!)::
さて本堂内陣の中へご案内いただいて、観音様をかなり近いところで参拝することができました。
お御簾の中の十一面観音さまは意外に小さくて、繊細で美しいお顔立ち。そのお顔と私の目線がほぼ同じ高さで、たいへん有難く拝ませていただきました。
お御簾の中の十一面観音さまは意外に小さくて、繊細で美しいお顔立ち。そのお顔と私の目線がほぼ同じ高さで、たいへん有難く拝ませていただきました。
十一面観世音像のお隣には快慶作の不動明王のレプリカ像。快慶の不動明王は珍しいように思いました。
(本物は奈良博に委託されていますので、拝観しに行こうと思います)
そして本堂の天井を見上げれば護摩の炎で真っ黒く煤けた絵天井!
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本堂から出て、客殿へ。
こちらには新しく奉納された天井絵が160枚。(本物は奈良博に委託されていますので、拝観しに行こうと思います)
そして本堂の天井を見上げれば護摩の炎で真っ黒く煤けた絵天井!
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本堂から出て、客殿へ。
そして正面の猪目窓からも美しい紅葉という趣向。
美しい紅葉と秋らしい風情にすっかり癒されたひとときでした。
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