薬師寺の蓮を愛でる前に、唐招提寺にも寄って蓮を見てきました。
今は蓮の開花情報をこまめに発信して下さって、一本の茎に二つの花が咲く珍しい「双頭蓮」の様子をお知らせ下さってます。激しい雨から花を守るために和傘が用意されたり、動画撮影★して下さったり、9日の朝には先に咲いた方が散って、後の残った方の蓮も今晩には花弁を散らすかもという情報で、取り急ぎ、双頭蓮のところへまず。
少し離れたところから撮ったのでピンボケになりましたが、見ると吉兆、いいことが起こると伝わる珍しい蓮を見られてよかったです。
双頭蓮のある戒壇前には他にも気品ある蓮がたくさん咲いています。
瑞々しい緑が美しい境内を通り抜けて本坊へ。
途中、萩の花が咲いていました。
本坊前庭には蓮の時期のみ入ることができます。
そして鑑真和上御廟へお参りさせていただき、礼堂の方へ戻ると
礼堂らいどうと東室ひがしむろの間の通路「馬道めどう」に、燕の巣が幾つか。すでに巣立ち終わって空になった巣もあれば、まだ子育て中の巣もあり。重文の由緒ある建物の軒を借りての子育て、燕さんたちも幸せ者ですね。
最後は、売店横の蓮の花たち。
どの蓮も気品ある様子で、見ているだけで気持ちもスーッとします。
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「奈良・西ノ京 ロータスロード~蓮と歴史を楽しむ旅~」は、西大寺・喜光寺・唐招提寺・薬師寺の四ヶ寺にてが開催中です。
残る一ゖ寺、喜光寺も期間中に訪ねられたらと思っています。
残る一ゖ寺、喜光寺も期間中に訪ねられたらと思っています。