2020年2月7日金曜日

新型コロナウィルスに対する対応について

◆下段に、新型コロナウィルス感染拡大に対しての奈良倶楽部の対応を記しています◆
昨日まで2泊3日で、初めての台湾・台北へ旅してきました。
旅の予定を決めたのは半年近く前。直前になって、新型コロナウィルスの感染が拡大していくニュースに接する度に、旅行を取りやめようかと思うほど不安を感じていましたが、「台湾における新型コロナウィルスに対する対応」を検索して、国を挙げて危機管理に取り組んでいることを知り、こちらも万全の用意をして出発しました。
行ってみて、上のリンク先の対応にある通り、
台湾の全てのサービス業従事者はマスク着用。(勿論、一般のほとんどの人もマスク着用されてます。特に、夜市など人の多いところでは、来場者含め老若男女ほぼ100%の人がマスク着用でした。)
また、駅構内やレストランなど、どこにも消毒液が置いてあります。(小籠包の有名店では、持ち歩いてる除菌シートで手を拭いていたら、除菌スプレーを持ってきてくれました。)
そして、宿泊先のホテルや故宮博物院では検温実施されていました。
このような感染拡大防止という危機意識の高さも、おそらく同じ中華圏ということで、海外からのキャンセルが多かったからかもしれませんが、観光客にとっては不安が払拭されて安心なことでした。

日本の観光地の多くも、中国の出国制限からのキャンセルで閑散としています。最初の日本人感染者が奈良県の方というだけで、そして数ある立ち寄り場所の一つとして「奈良公園」が一人歩きして、中国からのツアー客のいない閑散とした奈良公園を揶揄する報道も見受けられましたが、受け入れ先の見える形での対応と情報提供がいかに大切かと思いました。
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奈良倶楽部では、新型コロナウィルス感染拡大に対して、以下のような対応をしています。
・スタッフ一同のマスク着用。
・フロントデスクに除菌ジェルを設置。
・ルームキー、手すり、ドアノブなどの毎日の消毒
・階段踊り場に空気清浄機の設置
どうぞご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。

※台湾旅行記については、まだすべて書き終えていませんが、Instagramに旅の様子を綴っています→  
よかったらご覧ください。
(トップの画像は茶藝館「小慢」で撮影した一枚です。)