今年初めて配信された奈良テレビの動画がとてもよくて、ぬくぬくとお家で「お旅所祭」を拝見していると、それだけで満足して出かけなくてもいいかなという気になってしまいました。
でもお誘いいただき、気持ちを切りかえて遅い時間からお旅所へ。
直前まで雨が降っていたにもかかわらず、お旅所内は大勢の人!
夕方からの雨予報に供えて、芝舞台には仮屋根が設置され鼉太鼓にはビニールカバーがかけられています。
雨は「お旅所祭」の途中から降り出したようで、それまでのお渡り式の間に降らずよかったこと。
「蘭陵王」の途中からお旅所に入り、今年の奉納の最後の演目「納曽利」と、 撤饌の様子も拝見しました。
御饌が下げられるとお旅所内の全ての灯りが消され、しばらくして「ヲーヲー」の警蹕の声。多勢の神官と共に、若宮さまがお旅所から若宮社までお還りになる「還幸の儀」が始まりました。
でもお誘いいただき、気持ちを切りかえて遅い時間からお旅所へ。
直前まで雨が降っていたにもかかわらず、お旅所内は大勢の人!
夕方からの雨予報に供えて、芝舞台には仮屋根が設置され鼉太鼓にはビニールカバーがかけられています。
雨は「お旅所祭」の途中から降り出したようで、それまでのお渡り式の間に降らずよかったこと。
「蘭陵王」の途中からお旅所に入り、今年の奉納の最後の演目「納曽利」と、 撤饌の様子も拝見しました。
御饌が下げられるとお旅所内の全ての灯りが消され、しばらくして「ヲーヲー」の警蹕の声。多勢の神官と共に、若宮さまがお旅所から若宮社までお還りになる「還幸の儀」が始まりました。
お旅所内に残っていた人たちもほとんどの方が若宮社まで参列されます。ただ、「遷幸の儀」の時と違って、若宮さまの列が目の前を通っていかれるのではなく、行列の先頭辺りで聞こえる警蹕の声と雅楽の音色を遠くに聞きながら参列させていただきました。
23時半頃、無事に若宮社の御殿にお戻りになって、神子神楽の後、参列者も順に参拝させていただき帰途に着きました。
参拝を待つ間ふと御殿の方を見ると、御殿の上にご神気が立ち昇っているように感じます。(そういう風に思って見るからかもしれませんが)
「おん祭」をもっと拝見したい気持ちと仕事の狭間で寝不足と闘い(笑)、私の今年の「おん祭」が終了しました。
「遷幸の儀」をご一緒したお客様に喜んでいただけたようで何より、今年もありがとうございました。




