12月6日 浄瑠璃寺から帰って
午後はいつもの二月堂から東大寺境内を紅葉散策しました。
何度か書いていますが、大仏殿裏の講堂跡の北側の三面僧坊跡のまだ北側の資材置き場の紅葉が色とりどりで美しくて、密かに好きな場所なのです。
正倉院の東側の道から大仏殿の方へ歩いて行くと、左側に見えるのが、その資材置き場のスペース。足元は悪いですが、グラデーションに色づいた楓の様子がそそられます。
この日は、名残の紅葉をカメラに収めるのも目的でしたが、3週間前に実施した「ちとせなら」さんの「朝歩きツアー」で、ご案内させてもらったあちらこちらにお礼参りも兼ねてと、手向山八幡宮と二月堂にお餅代や万灯明料などを納めにお参りするのも大事なご用でした。
二月堂へ、一番南の手すりのある石段を登り切ったところに美しい紅葉を見つけました。四月堂や三月堂を見下ろす意外なところにも立派な紅葉があって驚きました。
遠敷社への階段から山茶花越しに大仏殿↓。
14日の仏名会で数取りのために使われる山茶花の花。
まだ数は少ないのですが、綺麗に咲いていました。
観音院の前から法華堂経庫を見て↓
手向山さんの銀杏はすっかり黄色の絨毯に。
ツアーでご案内した、手向山八幡宮の総門(江戸時代、火災で焼失)跡の礎石や、手前の「ただの石」の辺りも紅葉が見事でした。↓
ここから、白蛇川沿いに春日野園地へと抜けますが、その道中の紅葉の見事なこと!
白蛇側沿いの紅葉↑そこから北側は東塔跡エリアでこちらも見事↓
ツアーではここから「三社池」をご案内しました。
3週間前にはまだ黄色くなかった睡神社の銀杏も綺麗に色づいてます。
睡神社南側の吉城川沿いの紅葉が綺麗に残っていたのも嬉しい↑↓
三社池畔の紅葉は、場所によってはまだ青々していたり↓
この後は、南大門・大仏殿と抜けて
大銀杏はすっかり落葉して黄色の絨毯が敷き詰められていました。
水面に映る紅色やヤドリギや、池の周りの何もかもが美しくて
秋の女神さまに「今年も素晴らしい景色を見せて下さってありがとう!」と叫びたい気持ちでした。
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ちょうど2時から夕方の4時までよく歩きました。
(前日は実家の庭の草引きで身体中がビシバシになっていたにも関わらず、美しいものを見ていると見も心も軽くなりますね)
最後は、カフェ工場跡事務室さんにてほうじ茶ラテでほっこり。
(前日は実家の庭の草引きで身体中がビシバシになっていたにも関わらず、美しいものを見ていると見も心も軽くなりますね)
最後は、カフェ工場跡事務室さんにてほうじ茶ラテでほっこり。