2024年10月7日月曜日

「復興支援イベント」と「きたまちといろ」

10/6 奈良公園界隈からきたまち一帯でも、さまざまなイベントが行われていた快晴の日曜日。
午後からお休みを取っていたので、まずは、大仏殿中門から国際フォーラム甍別館と「能登半島復興支援」のために開催された催しに行ってきました。 

午後1時半より大仏殿中門前では、石川県指定無形文化財、輪島市指定無形文化財の「御陣乗太鼓」の奉納演奏が行われました。

ぎりぎりの時間に行ったので、大勢の人の間から撮った一枚。
東大寺公式X に動画が上がっていますのでご参照ください→
御陣乗太鼓の由来は、上杉謙信が奥能登に攻め入り名舟村に押し寄せてきた際に、武器らしいものがない村人たちは、樹の皮で仮面を作り海藻の頭髪で太鼓を打ち鳴らし上杉勢に逆襲し戦いを勝利に導いたのを起源とするそうです。勇壮で素晴らしい演奏でした。

※御陣乗太鼓は10/8(火)に薬師寺でも奉納演奏が行われます。
14:00~14:20 薬師寺食堂北⾯⼗字廊跡
19:00~19:20 薬師寺食堂内

その後は、春日野国際フォーラム甍別館で開催されていた「チャリティーレストラン絆」へ。
ささやかですが寄付もさせていただきました。

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夕方には奈良県庁回廊で開催されている「きたまちといろ」関連イベントへ。最終日にランタンの点灯と撤収作業のお手伝いも。

16時で終了の「きたまちBOOK PARK」
終了間際だったので商店街に出店している本屋さんは店仕舞い最中でしたが、豊住書店さんはまだ開けておられて、閉店以降初めて伺うことができました。
1988年(奈良倶楽部開業の前年)に開催されたイベント「シルクロード博」の公式ガイドブックをget!紙袋がいいですよね。

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その後、県庁回廊でランタン点灯のお手伝いをして、「きたまちといろ」連携イベントの「みんちが夜市」と「種々カレー帳」でカレーや美味しいものをいただき、久しぶりに出会う人たちとおしゃべりも楽しみました。


ランタン撤収時間までの間に他の点灯場所も廻って来ました。
東向北と花芝商店街の道路わきに延々と続くランタンの明かり。
転害門前広場の灯かりも綺麗です。
個性的で凝ったデザインのもの、東京のまほろば館のWSで作られたものなど、一つ一つ見ていて見飽きず、たくさんの明かりが灯された転害門のある風景もまた素敵でした。


そして時間が来てランタンの撤収です。
ライトが点いたままいったん集めて、一個ずつ消していく作業。
ケースに入れた明かりのついたランタンたち。
今年もたくさんの方にWSで作っていただきありがとうございました。