先日のことです。同じ日に4冊の本が届くという偶然がありました。
①奈良県立橿原考古学研究所1996年発行の「奈良県文化財調査報告書第71集 東大寺三社池-史跡東大寺旧境内の発掘調査-」
11月にご案内する「ちとせなら」さんの朝歩きでも三社池のお話をするのですが、私が話せるのはここが以前(1988年のシルクロード博開催以前)はプールだったということだけなので、三社託宣のことも勉強しなければと色々調べているうちに、この調査報告書の事を友人より教えてもらい奈良県立図書情報館へ行って、必要ページのコピーを取っていたところ、修二会でよく会う方と偶然ばったり。
何とこの報告書を持っているそうで「必要な人に見てもらった方が・・・」と送って下さったのです。
説明が長くなりましたが、これまた偶然にも明日10/13に春日大社で花山院宮司の「三社託宣の世界」という講座があることを知り申し込みましたので、こちらはまた後日にブログでレポしたいと思います。
※ちなみに三社池がプールになったのではなく、三社池の東隣がプールだったことも報告書の図から知りました。
右下は
②「元興寺とならまちの建築・美術-語られなかった謎に迫る-」
元興寺の建築を中心にならまちの文化財について考察されたのは、「奈良まちづくりセンター」監事の清水和彦氏。
奈良俱楽部の図書室に置いていますので是非ご覧ください。
左下は
③「かぎろひの大和路」復刊第37号
二上山の北麓・香芝が特集されています。
いつもながらの充実した内容を読んで、読者からのおたよりコーナーに目を通していると!
T 様、どうもありがとうございました。
最後にご紹介するのは、左上の
④「万葉挽歌‐人形からみる古の奈良‐」
写真家MIKIさんが、永瀬卓さんのお人形を展示会場で撮影したものを写真集にして永瀬さんに贈られたものです。
それを、展覧会開催に関わったメンバーに永瀬さんから記念にとプレゼントしていただきました。
④「万葉挽歌‐人形からみる古の奈良‐」
写真家MIKIさんが、永瀬卓さんのお人形を展示会場で撮影したものを写真集にして永瀬さんに贈られたものです。
それを、展覧会開催に関わったメンバーに永瀬さんから記念にとプレゼントしていただきました。
それにしても、MIKIさんが撮る人形の何て儚げで美しいこと!
人形たちが美しくつくられた作品なだけでなく、人形が実在した人として、その人の祈りや息遣いが写真から感じられ、人形の持つ感情を掬い取っている写真に、柔らかで優しい色合い、淡くも儚げでもあり、見ているだけで、心の奥の深いところまで癒されていくようで、展覧会の人形たちをまた違った形で残して下さったことに感謝です。
永瀬さんが鎮魂のためと心を込めて制作された人形たちも、きっと心が鎮められているのではと思いました。
こちらはラウンジに置いていますので、ご覧になる時はお声かけて下さい。
::
写真集をスマホで撮影したもので、オリジナルとは違ってしまいますが、一部このような写真です↓
人形たちが美しくつくられた作品なだけでなく、人形が実在した人として、その人の祈りや息遣いが写真から感じられ、人形の持つ感情を掬い取っている写真に、柔らかで優しい色合い、淡くも儚げでもあり、見ているだけで、心の奥の深いところまで癒されていくようで、展覧会の人形たちをまた違った形で残して下さったことに感謝です。
永瀬さんが鎮魂のためと心を込めて制作された人形たちも、きっと心が鎮められているのではと思いました。
こちらはラウンジに置いていますので、ご覧になる時はお声かけて下さい。
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写真集をスマホで撮影したもので、オリジナルとは違ってしまいますが、一部このような写真です↓
ご本や写真集を送って下さり、皆様どうもありがとうございました。