連休明け、ツツジや杜若が美しい長岳寺へ行ってきました。
大門から入って、参道両側には平戸つつじの生垣が続きます。
満開を少し過ぎた様子でしたが、まだまだ美しかったです。(撮影5/8)
受付を入ってすぐ左手が旧地蔵院。
長岳寺は、平安時代初期に淳和天皇の勅願により弘法大師が創建された古刹で、盛時には48ヶ坊あった塔頭の内、唯一残った旧塔頭の一つがこの地蔵院で、中には美しい普賢菩薩像が安置されています。
また室町時代の様式を残した庭園の池には
珍しいようすの杜若でしょうか。
受付にて説明いただいたのですが、メモも取らずに記憶が定かでないのですが、この庭園の松の木も由緒あるようでした。
襖絵についても説明いただいたような気もしますが、記憶が定かでなくてすみません。
日本最古の鐘楼門は弘法大師創建当初の唯一の建物だそう。
本堂にお参りして、放生池の杜若や
中国原産の植物で木綉球(ムーシューチュー)という紫陽花のような花を背景に写真撮影をして、気分をリフレッシュ。
直径20cmはあるでしょうか。とても存在感のある花木です。
カラーの花やツツジに青楓
何より杜若がとても美しくて、来てよかったと
お花に癒されるひとときでした。
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慌ただしい滞在でしたが、しばらくぶりに奈良のお寺を訪れて、季節の花々にリフレッシュさせていただき、自分が奈良に求める一つがこういうところにあるのかなぁと思ったりしていました。
そして帰りがけに、映像作家の保山耕一さんとばったり。
保山さんならどのように撮影されるのだろうと、素晴らしい映像がYouTubeにアップされるのを楽しみに帰途についたのでした。