2019年5月18日土曜日

5/25・5/26「第一次大極殿院南門の整備現場を公開」

先日のブログで「星空上映会」のご案内を致しましたが、同じ日(5/25・5/26)同じ場所(平城宮跡歴史公園)で、国土交通省が復元を進める「第一次大極殿院南門」の工事現場が特別公開されます。
通常は現場を覆う素屋根の外部に設けられたデッキからの見学ですが、特別公開では素屋根の内部に入り、より間近に見学できるそうです。
  
第一次大極殿院は奈良時代前半の平城宮の中枢区画。
南北約320m、東西約180mで、天皇の即位など重要な儀式が行われたところです。中心建物となる大極殿が2010年に復元され、東西の楼閣や回廊の復元も予定されています。 
正門である南門は高さ約20m、幅約22mで、平城宮の正門である朱雀門よりやや小さい礎石建ちの建物。2017年から復元工事が始まり、2022年春に完成予定です。
 
特別公開は両日とも午前9時半~午後5時。無料。事前申し込み不要。
問合せは、国営飛鳥歴史公園事務所平城分室(0742-36-4327)
※南門復元工事の様子はこちらに詳しいです。