「本」のラベルで投稿するのは半年ぶりです。
相変わらず積読遅読な読書生活をしておりますが、奈良俱楽部の図書室に新しく仲間入りした何冊かの本を2回に分けてご紹介します。
まず近況報告になりますが、今年度より「放送大学」で『方丈記と徒然草』という授業を履修しています。
毎週土曜日のお昼にテレビで講義を聞いて、先週は無事に通信指導も提出できました。今はまだ講義を聞くばかりで、学習センターのある奈良女子大で他の講座を聴講するまでには至っていませんが、梅雨入りして少し時間に余裕ができたら「客員教授ゼミナール」などに参加聴講したいと思っています。写真↑は、中野孝次さんの「すらすら読める方丈記」と「すらすら読める徒然草」。放送大学講師の島内裕子先生が解説をされているので購入してみました。
旧奈良監獄(かつての奈良少年刑務所)にオープンした監獄ミュージアムに関連して・・・
少年刑務所の更生教育「社会性涵養プログラム」の中で、寮 美千子さんが実施されていた詩の教室から生まれた受刑者たちの詩を、寮さんが編者となって「奈良少年刑務所詩集」として出版されたもの。
監獄ミュージアムの中の作品、西尾美也さんの「声を縫う」では、この詩集から言葉の断片を集めて刺繍したものが大きなアート作品として展示されています。その原典となった詩集「空が青いから白をえらんだのです」と「名前で呼ばれたこともなかったから」をこの機会に読んでいただければと思い、監獄ミュージアムに行かれるお客様も多いので、この4冊の本をラウンジに置いています。
吉野スタイルの磯崎典央さんの「見聞悠学之旅」。
本屋とほんさんの紹介文より・・・
吉野で現地ツアーを企画実施してきた磯崎氏が、古代から現代に至る吉野の歴史や文化についてまとめた内容です。
壬申の乱などの吉野の歴史、吉野が舞台となる能や歌舞伎・文楽などの古典芸能、谷崎潤一郎や白洲正子の本に描かれた文学の吉野など、吉野の歴史文化を深く知ることができます。
実施されたツアーを元にした文体は読みやすく、写真も豊富に収録されているので、磯崎さんに現地を案内してもらっているような読み心地。
詳細な地図も掲載してあり、現地を訪れる歴史旅のガイド本としても大活躍。
思えば、吉野初心者だった私を現地で案内して下さったのが磯崎さんで、その節は大変お世話になりました。(ブログ内過去記事★)
奈良博で開催中の「吉野・大峯」展をご覧になって、次は吉野を訪ねたいとおっしゃっているお客様も多く、こちらの本も是非お手に取ってご覧いただければと思います。
水田まりさんの「彼岸花の咲く村」「欅のある家」「忍び寄る影」
この3冊は、今年の修二会の時にご宿泊くださいました水田まり様よりいただきました。どうもありがとうございました。
この3冊は、今年の修二会の時にご宿泊くださいました水田まり様よりいただきました。どうもありがとうございました。
「犬・ド・フランス~犬のいる風景と出会う旅」
こちらは、リピーターのお客様が編集を手掛けられた本です。
中には秋田犬もいて、一匹はリード無しで街中を闊歩!フランスの風景に溶け込んで絵になるけど、おとなしい秋田犬なのかな?
直木賞受賞作「カフェーの帰り道」
本のカバーに書かれた紹介文より・・・
東京・上野の片隅にある、あまり流行っていない「カフェー西行」。食堂や喫茶も兼ねた近隣住民の憩いの場には、客をもてなす個性豊かな女給がいた。竹久夢二風の化粧で注目を集めるタイ子、小説修業が上手くいかず焦るセイ、嘘つきだが面倒見のいい美登里を、大胆な嘘で驚かせる年上の新米・園子。彼女たちは「西行」で朗らかに働き、それぞれの道を見つけて去って行ったが……。大正から昭和にかけ、女給として働いた“百年前のわたしたちの物語”。
一人一人が主人公の短編集でもあり、ゆっくり読み進めていけるので、旅の夜の一冊にいいかもしれません。
最後は大好きな作家・高田郁さんの一冊「星の教室」。
つい最近購入したもので、これからのお楽しみに読みますね。奈良俱楽部の図書室に仲間入りした本~その②に続きます。







