2023年8月9日水曜日

8/9「平和の鐘」撞鐘と二月堂およく

奈良市では「非核平和都市宣言」(1985年に決議)の主旨を踏まえ、広島・長崎の原爆投下の日時に、世界の恒久平和を祈念して、市庁舎塔屋の「平和の鐘」の撞鐘とうしょうが行われます。

それに合わせて、市内の寺院や教会にも鐘を鳴らすよう協力を依頼して、その際には地域の小学生も平和学習の一環として参加できるようになっています。

鼓阪校区では、8月9日午前11時2分 長崎に原爆投下された時間に東大寺の大鐘が鳴らされます。
この鐘はどなたでも撞くことができますので、今年も世界平和を念じながら撞かせていただきました。
Instagramに動画も上げています→
大鐘は力がないと自分が吹き飛ばされそうな威力を持っていて、職員の方に助けてもらいながら踏ん張って撞きました。
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そして二月堂「功徳日およく」へ。
この日に二月堂に参詣すると46000回お参りした功徳が得られるという有難い日です。それにも増して、今年は3年ぶりに、お素麺、みたらし団子、冷やしぜんざいなどが復活するとあって楽しみに伺いました。

観音様にお参りをしてから北茶所へ。
北茶所では、何人もの知人が観音講としてお手伝いされていたり、友人知人も大勢見かけて、福引で当たったものを見せ合ったり、なんだかわちゃわちゃと楽しいひととき。
久しぶりの賑わいに、来年の修二会でも・・・と願いながらもう一度お参りして、後堂の吊り紐に奉納した孫達の名前も確認して二月堂を後にしました。

2023年8月8日火曜日

8/8・8/9奈良博庭園で「音燈華」


今日と明日の夜、奈良国立博物館庭園にてジュスカ・グランペールのコンサートが開催されます。
日時:8月8日(火)・9日(水) 19:00~20:10(開場18:30~)
料金:入場無料
鑑賞場所:庭園前ピロティにて鑑賞
詳細:こちら

ぎりぎりのご案内になってしまいましたが
「なら燈花会」にお出かけ道中、よろしければお立ち寄り下さい。

2023年8月5日土曜日

「なら燈花会2023」始まりました*

奈良公園に2万本のロウソクの明かりが灯ります!
今日から、奈良の夏の風物詩 「なら燈花会2023」が始まりました。

過去のブログからの写真ですが・・・
春日野園地は奈良倶楽部から歩いて行ける一番近いエリア。
19時過ぎくらいだと夕焼けが綺麗にみられるかもしれませんね。
同じく春日野園地で、遠くに大仏殿も見えます。

そしてこちらは浮見堂エリア。(写真は2015年)
奈良倶楽部からは歩くとちょっと遠いのですが(徒歩40分くらい)、バスで「県庁前興福寺」まで出て、興福寺エリアや猿沢池の燈花会、浅茅が原の竹灯りを見ながら歩くとちょうどいい距離です。

「なら燈花会2023」のエリア情報や、8/7と8/10開催の「ほの灯かりライブ」などのイベント情報は、公式サイトでご確認下さいませ。
また期間中は交通規制もありますのでご注意下さい。
今年はデジタルガイドマップも公開されています。

その他に・・・・
東大寺エリアの燈花会は8/13・8/14のみ
大仏殿は8/13・8/14に夜間拝観されます。19:00~21:00(拝観無料)
春日大社エリアの燈花会は8/14のみ開催。
中元万灯籠は8/14・8/15に開催。19:00~21:30閉門

なら燈花会2023
会期:8/5~8/14
点灯時間:18:30~21:00
雨天中止の場合があります。雨天の開催情報は0570-025-048

そして、「なら燈花会」期間中の奈良倶楽部では**
燈花会からお帰りになったら、冷たい柚子ジュースをお出ししています。柚子のさっぱりした甘酸っぱさで歩き疲れを回復して下さいね。

2023年8月4日金曜日

9/8~9/10泊「きたまちといろ宿泊プラン」

「きたまちといろ」と宿泊施設のコラボ企画のご案内です

期間:9/8(金)・9/9(土)・9/10(日)の3日間
時間:18:30~20:00
開催場所:吉城園
内容:「きたまちといろ」の宵あかりを今年は吉城園で9/9・9/10の2日間限定で開催します。期間中ご宿泊の方に吉城園の茶室で「特別ゼリースイーツ」をプレゼント。
また9/8宿泊の方には「吉城園プレ点灯」にご招待して「特別ゼリースイーツ」をプレゼントします。

※特別ゼリースイーツは、奈良きたまちのSomi sweets & coffeeさんの作る ハーブやフルーツを使ったゼリースイーツです。
9/9、9/10はきたまちといろのバスターミナル屋上で販売予定です(700円前後)が、宿泊プランに参加で吉城園に来て下さった方には無料でプレゼント。
(バスターミナルでは無料プレゼントしません。 吉城園のみ)

この「きたまちといろ宿泊プラン」に参画施設は
「ホテル尾花」「旅館松前」「奈良旅館」「ホテルアジール・奈良」「ホテル花小路」「ゲストハウスはるきたまち」「ホテル日航奈良」「小さなホテル奈良倶楽部」の8施設です。
参画施設にご宿泊で「きたまちといろ宿泊プラン」にお申込みの方がご利用いただけます。
こちらは宵あかり会場の吉城園・苔の庭
茶室から見た風景↑
苔の庭から茶室を見た風景↓
そしてこちらが、Somi sweets & coffeeさんのハーブやフルーツを使ったゼリースイーツです!

2023年8月3日木曜日

奈良博「聖地 南山城」展*鑑賞記

奈良国立博物館で開催中の特別展「聖地 南山城」展。
開幕からこの展覧会が目的でご宿泊の方も多く、そして鑑賞されたお客様方が口々に「素晴らしい内容!」とおっしゃっていたので、たっぷり時間を取って奈良博の展示を堪能しに行ってまいりました。

いま「南山城みなみやましろ」と呼ばれているエリアの中の、木津川市山城町で生まれ育った私にとって、2014年に京都国立博物館で開催された「南山城の古寺巡礼」展に次いで今回の展覧会は、京都や奈良に比べてあまり知られていない地域の歴史や文化にスポットライトを当ててもらえた、嬉しくも待ち望んでいた展覧会でした。

展覧会のみどころや概要、展覧会構成などは特別サイトに詳しく書かれていますのでそちらをご覧いただくとして・・・

以下、私的鑑賞記です。

まずは「浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念」特別展ならではの、浄瑠璃寺からたくさんの仏様たちがお出まし下さっていることの素晴らしさ!
十二神将、三重塔にいらっしゃる薬師如来さま、大日如来さま、そして圧巻の二体の九体阿弥陀仏さま。

毎月8日に開扉される浄瑠璃寺三重塔初層で何度か拝観したことがある薬師如来坐像。博物館に来られた薬師如来坐像は、三重塔の中にいらっしゃる時とはまた印象が違って感じましたが、それも脇侍の十二神将たちと140年ぶりの再会を果たされたからでしょうか?
(閉館後にどのようなお話をされているのかとか、つい想像してしまいますね)
ちなみに、この薬師如来さまは、展覧会初日の8日は三重塔開扉でまだ来られず7/9から、そして後期展示の8/8にはもうお戻りでいらっしゃいません。(前期展示のみです)

140年ぶりに一同が揃ったと話題の十二神将、図録の解説を読むと運慶作の可能性もと書かれていて、なるほどと思うくらい、それぞれに素晴らしい躍動感を感じます。頭上にいただく十二支獣も見事。

奈良博会場では、5か年計画で保存修理が実施された九体阿弥陀仏像の、最終年度に修理された「その1」と「その8」の二体が公開されています(東京展会場では一体のみ)が、光背が外されて背中からも拝観できることや、二体のお顔の違いなどもよくわかり、博物館で拝観できることの醍醐味を味わえます。

ボリューム満点の図録の表紙はもちろん九体阿弥陀仏坐像です。

浄瑠璃寺にばかりスポットを当てましたが、その他にも魅力的で美しい仏さまたちがたくさん公開されていて眼福なのはもちろん、南山城地域がこれほどまでに豊かで素晴らしいところであると再認識させてもらえました。

加茂町・現光寺の十一面観音坐像、山城町・神童寺の不動明王立像・愛染明王坐像、山城町・蟹満寺の阿弥陀如来坐像、京田辺市・寿宝寺の千に近い手を持つ千手観音立像と足元で踏まれている神像に注目の降三世明王立像、加茂町・金蔵院のアルカイックスマイルの観音菩薩立像、笠置町・笠置寺の誕生釈迦仏立像、加茂町・岩船寺の普賢菩薩騎象像(よく見ると截金が美しい)、宇治田原町・禅定寺の十一面観音立像、精華町の菩薩形立像、木津町・大智寺の文殊菩薩騎獅像・・・・こうして上げていくとキリがないのですが、美しいと感嘆したのが、加茂町・常念寺、現光寺、宇治田原町・巌松院からお出ましの釈迦如来像。
あと、仏像ではありませんが加茂町・海住山寺の五重塔初層内陣扉絵もまた拝見でき有難いことでした。

また図録を読んで知ったことの一つに、現光寺や大智寺の再興に助力した人物に圓照寺開山・文智女王のお名前が!(山村御流のお家元と繋がりがあると密かに萌えていました)

そして山城町出身者として何より萌えたのは
町内の泉橋寺で奈良時代に行基菩薩と聖武天皇が歓談していたこと!
木津川の堤防から見た泉橋寺↑とお地蔵さん↓
お地蔵さんは戸外にあるのでは日本一の大きさかも。
毎年7/23の地蔵会、子どもの頃はとても賑やかでした。8/24にはお地蔵さんの周りで数珠くりをした思い出もあります。
木津川にかかる泉大橋↑と、木津川堤防から見る生駒山↓。
奈良時代に行基菩薩がかけた泉大橋はもっと西にあり、私が子供の頃は、明治時代に架けられた橋柱の残骸が残っていました。
南山城展を見終わって出かけた実家への道中の木津川の堤防。ここからの景色は私の原風景でもあるのです。
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展覧会を見て興味を持ってもらっても実際に現地のお寺まで行くとなると、車がないと行きにくいところが多いです。
そこでこのようなツアーもあります。
現地ガイドと巡る「南山城古寺巡礼ツアー」→詳細
また「木津川古寺巡礼バス」もあり→
7/8~10/1の土日祝と8/14・8/15   10/7~11/26の土日祝
曜日限定だったりしますが、よろしければ是非お訪ね下さい!
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「聖地 南山城」展
会場:奈良国立博物館
会期:2023年7/8~9/3(前期:~8/6・後期:8/8~)
開館時間:9:30~18:00
休館日:月曜日(但し7/17は開館)と7/18

2023年8月2日水曜日

夏の朝散歩

8/2 朝5時前、満月が西の空に沈みゆくところに二月堂到着。

蒼色から薄っすら色づき始める夜明けの空。
明けゆく空の色の美しさ。





8/20にご案内する「ちとせなら」主催の早朝散歩では、今朝より十数分ほど夜明けが遅くなりますので、二月堂からの夜明けの空をゆっくりと見ていただけると思います。
定員までまだ少し余裕があります。奈良倶楽部もファミリールームが一室空いています。(2名~4名様で対応可能)
よろしければ是非ご一緒に歩きましょう!

2023年8月1日火曜日

千手堂・大仏殿・二月堂十七夜

先日のブログでもお知らせしましたが
◎10/1より戒壇院戒壇堂の拝観再開、それに伴って
◎戒壇院千手堂は令和5年9月25日(月)を以て特別開扉終了。

ということで、間もなく終了する千手堂へ、行ってまいりました。
先週末に宿泊されたお客様は、前に来られた時に千手堂の千手観音様に一目惚れされたそうで、今回奈良に着いてすぐと帰る前にもう一度、千手堂にお参りされたと、そのお話を聞いて私も行かなきゃ!と 美しい観音様にお会いしてきました。
9/25の閉堂までにまた何度かお参りしたいですね。
また大仏殿の茅の輪が6日まで設置されているのでくぐってきました。
コロナ禍以降、解除会当日だけでなく数日ほど設置しておいていただけるのは有難いことです。
こんなに暑い日が続くと、この日しか行けないのは辛いですものね。

実は今日の一番の目的は・・・
二月堂へ
ちょっと気が早いのですが、二月堂十七夜の万燈籠の絵を仕上げて納めに行ってきたのです。
2013年から奉納させてもらって10年。
コロナ禍の丸3年が抜けてますが、今年は初年度に描いた柘榴の実を再び描きました。
あの時は初孫誕生の年で子や孫たちの健康を願っての奉納。
あれから家族も増えて、二月堂へお参りの度に観音様へは孫達の心身健全を願った護摩木を納めるようになり、本当に本当に護っていただいていると感謝の念ばかり。
今回もその思いを心に念じて描きました。
9/17の二月堂十七夜、今年は萬燈籠、夜店、そして盆踊りも再開予定ということで大変楽しみにしているところです。