2026年11月2日月曜日

あっというまに11月!

11月になり、来年2月の空室カレンダーを更新しています。
お問い合わせの多い、3月のお水取りのご予約は 12/1よりお受けしますので、もうしばらくお待ちください。

11月は正倉院展もあり、何かと忙しくさせてもらって有難い日々を過ごしているのですが、それだけに、あっという間に一ヶ月が経ち、気がついたら年末になってそうな勢いで時間が流れています。

このブログも筆が進む日もあれば、何も書けない日もあり、そんな時は無理せずお休みして気ままに書いていますが、そうするといつまでも書けないもので、月替わりにようやく「松江・出雲の旅」と、9月にお出かけした「福寿園・山城館」のことをブログに書くことができました。

「松江・出雲の旅」は個人的な旅の記録ですが、「福寿園・山城館」の方は、奈良を旅する人にもよかったら行ってみていただきたいとご案内いたしました。

2026年11月1日日曜日

福寿園「山城館」見学ツアー

京都府木津川市山城町上狛、奈良市内北部から車で15分程。
ここは、伊右衛門でよく知られる「福寿園」創業の地になります。

この地の茶の歴史や、山城茶問屋の文化を伝える施設として、福寿園創業の地に誕生した「山城館」へ、先日 行ってまいりました。

まずは「山城館ツアー」に参加して、かつて使われてきた製茶機械や資料、復元された茶問屋の展示などから、山城茶の歴史や製茶の流れ、茶問屋の役割などを聞きながら館内を巡りました。

たくさんの資料展示と共に詳しい説明を伺ったのですが、その中でも興味を引いたものをピックアップしてご紹介します。
かつて冷蔵庫がない時代に、年間を通して販売するために一年分のお茶を保管していた地下室の保存庫↓

ここからは、手仕事から機械化に進む山城茶全盛時代の用具が展示してある資料館になります。写真の順番が工程の順番と逆になってますが
こちらは最後の工程↑になる「茶選り」。「よりこさん」という言葉とともに、かつてあったこのようなところを知っていることを思い出して懐かしくなってました。
工程の一つ、大きさや重さで茶葉をわけたり、乾燥したりの説明
焙炉ほいろ、手揉み・・・一人前になるには十年も!
機械のない時代の製茶の様子が写真パネルとともに展示されています。


こちら↓は茶問屋と茶農家の商談の場。
拝見場↓という、北向きで上部から自然光が入る場所で茶の評価を見極めます。

室町時代や鎌倉時代の壺が展示してありました↑
拝見場を外から見るとこんな感じ↑
こちら↓は初期の製茶機械の展示場




約40分程の館内ツアーが終わって「玉露淹れ方体験」にも参加。
玉露体験の他に「石臼抹茶体験」「菓子作り体験」もあります。
(要予約のものもありますのでサイトをチェックしてみてください)
玉露の主要産地である京都山城地方。福寿園ではこの玉露体験で京都の玉露を伝えたいとおっしゃってました。

体験の後は茶寮にて、おにぎり弁当をいただき
売店でお土産を買って、最後に抹茶ソフトクリームをいただきました。

↑半袖を着ておりますが、「山城館」を訪れたのは9月中旬のこと。
実家がすぐ近くにあるので、地元のことを書くのに思い入れが強すぎて今頃のレポになってしまいました。お茶のことがよくわかり、お奨めの施設です。奈良市内からもとても近いので、是非お立ち寄りください。

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「福寿園 山城館」
営業時間:10:00~16:00
定休日:毎週月曜・火曜(臨時休業についてはHP参照)
電話:0774-86-6280