2025年4月4日金曜日

東大寺境内*花便り「満開の桜ロード」

大仏殿裏の二月堂まで続く道
見事に満開の桜並木が続きます。



奈良公園のソメイヨシノは満開をキープしながら最高に綺麗な状態。
咲きはじめの楚々とした桜も可憐で可愛いいけれど、桜の木全体が満開の花でぼってりと膨らんだ様子↓も好きです。
ドライブウェイをそのまま若草山山頂まで出かけたい気分。
きっと満開の桜が綺麗なことでしょうね。

有難いことに桜の開花と共に急なご予約が入ったりと、毎日忙しくさせていただいています。そんなことから遠出もできずに、今年の桜便りは「東大寺境内」とタイトルにつけて、短時間で廻れる東大寺の桜情報をお届けしています。

お昼の休憩時間にちょっと犬の散歩がてらと、出かけた先がとても贅沢な空間で、桜の花を愛で楽しむ毎日。近場ばかりで、遠くの桜便りをお届けできずに申し訳ないのですが、ご容赦下さいね。

そんなわけで、毎日の定点観測になりますが
今日の正倉院西側のナラノココノエザクラは5分咲きくらいでした。

鼓阪小学校のソメイヨシノとのツーショット。
満開を少しすぎた桜とこれから見頃を迎える桜。

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帰宅してしばらくすると松田大児さんが作品を届けにお越しでした。

先日の興福院での作品展で心に染みた作品で、添えられた言葉が心に刺さりました。
「年年歳歳 花相似 歳歳年年 人不同」
(年毎に咲く花は変わらぬが 年毎に花見る人は変わりゆく)
私はこの言葉を、「見ていた人が違う人に変わるのでなく、同じ人でも年と共に見ている花への想いが変わる」ような意味に捉えました。
例えば、年齢と共に 桜を見ても湧き出る感情や美しいと感じる瞬間が年々変わってきて、身体的には衰える部分があっても、美を感じる心は細やかに豊かになっているようにも(いえ、そうなりたいと)思うのです。
歳を重ねることで見えてくるものを楽しんでいきたいと、この作品に添えられた言葉に強く思い、今年も花の季節を謳歌しています。

2025年4月3日木曜日

東大寺境内*花便り「西大門址の奈良九重桜」

4/3、今日は久しぶりの青空。 
出先からの帰りに県庁東側の東大寺西大門址あたりを見ると、ちらほらとナラノココノエザクラが咲いています。
急遽、車をパーキングに入れて




しばし、可愛い桜の花を楽しみました。
「東大寺西大門址」の石碑と、この冬にかなり強い目に刈り込まれた大銀杏と、ナラノココノエザクラと。
久しぶりの青空が嬉しい!でも写真は上手に撮れませんね。
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最後にちょこっと豆知識を・・・
「ナラノココノエザクラ(奈良九重桜)」は奈良に咲いている九重の桜ではなく、「ナラノココノエザクラ」という品種名を持つ八重桜の一種です。
花びらは9枚ではなく20枚以上はあるように思います。
もっと遅く(例年4月の終わりころ)に咲く「ナラノヤエザクラ(奈良八重桜)」とよく似ていますが、開花時期が全然違うのと、 「奈良九重桜」の萼が10枚あるのが見分けるポイントになっています。
萼のうち5枚は大きく その5枚の間に小さい萼が入って合計10枚になっていて、 このような萼を「副萼」といい、このような副萼があるのは 「奈良九重桜」だけなのだそうです。
ちなみにナラノココノエザクラはヤマザクラが重弁化したもの ナラノヤエザクラはカスミザクラが重弁化したもので、どちらも雌しべが2本あったりします。
「ナラノココノエザクラ」を見つけたら、可憐なお花と一緒に「副萼」も是非見てくださいね。

2025年4月2日水曜日

佐保川の桜と図書情報館

4月2日 小雨降る今日は県立図書情報館へ。 
図書館に入る前に目の前の佐保川沿いの桜並木を撮る!
ちょうど満開、ちょうど見頃。




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今日のお目当ては、県立図書情報館で開催中の「藤井博信写真展」。
奈良新聞に連載中の「ぶらりと鉄道写真旅」から、新作を中心に50点以上の写真が展示されています。

この写真はどういう場所から撮影したのだろう?という疑問を持ってしまう作品が多くて、お尋ねしたら意外なところから撮られていたり。 構図や組み合わせに一捻りもニ捻りもあって、この構図を撮るために季節を跨いで通ったというお話も伺いました。



4/5には、藤井さんの解説付きで、60作品を200インチスクリーンでスライドショーで拝見するイベントもあります。(要申込み)

解説を聞くとまた違った印象になり、鉄道写真の奥深さを知ることになりました。
写真展は4/20まで(月曜休館)9:00〜20:00 

2025年4月1日火曜日

東大寺境内*花便り「奈良九重桜とおかっぱ桜」

花冷えの毎日が続いて、開花したもののまだ満開になっていないと思っていたソメイヨシノがちょうど満開の見頃になっていました。

あ、今日もワンコのお散歩です。
お散歩コースは正倉院一周がほぼ定番なので、桜パトロールと言っても大仏殿裏の様子ばかりをお伝えしています。


ソメイヨシノが満開になると、次に気になるのは、ナラノココノエザクラと、通称「おかっぱ桜」と呼ばれている紅枝垂れ桜。 

おかっぱ桜↑も、ナラノココノエザクラ↓も 数輪咲いていました。 


ナラノココノエザクラは正倉院西側の塀沿いに数本あり、鼓阪小学校のソメイヨシノとの競演も楽しめます。

そうそう、長く工事中だった講堂跡と僧坊跡。
工事が終了したのか、春のシーズンで一時的になのかわかりませんが、南北の道も通行可になって、工事車両もなくなり見晴らし良くなっていました。
これで、大仏殿までの近道復活です。

2025年3月31日月曜日

東大寺境内*花便り「大きな桜の木」

3月30日 花曇りの昼下がり
今日は東大寺境内の大きな桜の木に注目して歩きました。

戒壇院と大仏殿の間にソメイヨシノの大木があり、毎年楽しみに見ている桜の木。天に向かって枝を広げる風格ある姿に今年も感動をいただきました。

こちらは西塔跡の桜の大木。
Instagramには大島桜と書いてしまいましたが、過去ブログ2016年/2014年にはヤマザクラと記載していました。

西塔跡からこの桜越しに見る大仏殿は好きな風景です。

東塔跡にも枝を大きく伸ばしている桜の木があります。
みんな、樹齢何年なのでしょう・・・古木というほどでもないような気がしますが、とにかく風格があるのです。
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花曇りで桜の花びらも薄く白っぽく見えています。
こんな時に出会った、濃いピンクの枝垂れ桜に元気をもらいながら

濃いピンクの枝垂れ桜といえば、おかっぱ桜はどんな感じか気になって、帰りに寄って見ました。

おかっぱ桜越しの大仏殿。蕾がほころびかけています。
そしてナラノココノエザクラもこんな感じで間もなく開花ですね。
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花冷えの日が続き、桜の開花状況も足踏み状態です。
今週末も充分楽しめるのではないでしょうか。
帰宅したら奈良俱楽部の玄関前も辛夷が咲いていました。

2025年3月30日日曜日

元興寺塔跡の「春の特別拝観」

3月29日  華厳宗 元興寺塔跡の「春の特別拝観」へ。

塔跡のソメイヨシノは開花したばかりでしたが

境内は春の花々が咲きほこっていました。



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本堂内では、初公開の八雷神面版木や、日本仏教の開祖と言われる道昭菩薩像(秘仏)や弥勒菩薩像、そして二月堂修二会で堂司を勤められた、元興寺住職・池田圭誠師の参籠道具なども公開されています。

写真↑の右が八雷神面版木
こちらは神名帳。
煤で黒くなった紙衣や差懸に行の厳しさが垣間見えます。

次回は4月3日〜4月5日10:00〜16:00に公開されます。(拝観料400円)

◆4/3  11:00~ 「道昭忌法要」 御遠忌法要を厳修 
◆4/6  10:00~16:00「塔跡桜まつり」(拝観料無)
 災害復興祈願、厄除法要、演奏ライブ
元興寺塔跡桜まつり〜Kちゃんマルシェ〜
(物販、喫茶、日本酒試飲、和菓子作り体験等) 
◆4/6  18:30~20:00「特別夜間拝観」(拝観料600円)
境内の桜や塔跡礎石のライトアップをご覧頂けます
※「特別夜間拝観」は予約制です。
※予約方法
予約用メールアドレス: kegongangoji.3216@gmail.com に
メールを送信することで予約完了になります。
件名に「夜間拝観予約」
本文に「代表者名」と「参加人数」を記入して送信してください。