2025年9月3日水曜日

9月のイベント情報

9月になり、秋のイベントのお知らせが幾つか届いていますので
少しずつブログでご紹介していきたいと思います。

◆9/6(土)15:00~19:00「三輪駅縁結び広場」開催
毎月第1日曜に開催の「三輪駅縁結び広場」9月は、8月に続きカフェ&バー「黄昏三輪」が開店します!(出店内容など詳細はこちら

◆9/6(土)9/7(日)「奈良のトビラ」鳥取編
倉吉博物館で開催 詳細はこちら


◆9/15(月・祝)13:30~16:30「我知のトビラ」
9月のマンスリーいざない館は奈良の僧侶3人によるトークイベント
残席わずかですが申込受付中です!こちらから→



◆9/20(土)9/21(日)「奈良のトビラ」大分編
杵築市「大分農業文化公園るるパーク」で開催(ワインまつりでの出店)

◆9/27(土)「舞華会」(詳細はこちら
13:00~春日大社で奉納舞
16:30~菊水楼で座敷舞
18:30~菊水楼で記念食事会
※個別に参加も可能です


Facebook友達から届いたイベント情報を主にご案内しています。
ご都合の合う方、どうぞよろしくお願いします。

2025年9月2日火曜日

「金魚絵師 深堀隆介」展

あべのハルカス美術館で9/7まで開催の「金魚絵師 深堀隆介」展


透明樹脂の上にアクリル絵の具で金魚を描き、また透明樹脂を流して何層にも重ねて金魚を描いていく「2.5Dペインティング」という斬新な技法。





まるで本物のような、水の中で泳いでいる立体感のある金魚。
作品が出来上がるまでのマジックも映像で見せていただき、素晴らしいなぁと感動しておりました。

2025年9月1日月曜日

12月のカレンダー更新しています*

9月に入っても暑さ厳しく、秋は本当にやってくるのでしょうか・・・と思いながら、12月のご予約受付けを開始しました。
奈良マラソン前日の12/13は満室、大晦日は残り僅かです。
ご予約はHPの「ご予約・お問い合わせフォーム」よりお願いします。
尚、9/3・9/4とお休みをいただき奈良倶楽部に不在のため、9/5のお昼頃まで空室情報のカレンダー更新ができませんこと、ご了解ください。
(ご予約は休館日でも受付しています)

写真は先週土曜日の大仏池。
東大寺友の会で橋村管長の講演を拝聴した帰りに撮影。

2025年8月31日日曜日

小学生の孫たち*奈良へ二人旅

8月最後のブログは我が家の個人的な記録になりますが、出かけた先のいくつかが子ども連れファミリーの参考になるかもと思い、紹介させていただきます。

8月の終わりに小6と小4の孫達が二人だけで奈良へ遊びに来ました。
京都駅新幹線ホームまで迎えに行き、近鉄奈良駅へ。到着ホームに鹿さん車両が停まっていて、着いた早々テンションが上がります。

初日はひいおばあちゃん家(私の実家)へ晩御飯をいただきに行く前に少し時間の余裕があったので、平城宮跡「天平みはらし館」でVRシアターを観賞。

日本の歴史を習い始めて、奈良の都や遣唐使についても頭に入って、小4男子は百人一首を授業で習っているので「あまの原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」も暗記できたみたい。
・・・と、奈良に来るなら日本の歴史を現地で勉強できるよと、教育熱心なばぁばは思うのでした。

※「天平みはらし館」でVRシアターは暑い日に行先が決まっていない時などに、「平城宮いざない館」の展示や「ツバメのねぐら入り」などと合わせてお奨め候補の一つになると思います。

2泊3日の奈良滞在の中日は一日使って「大阪・関西万博」へ。


「NTT館」の予約なしでも楽しめるスペースや、公式ショップでお土産を買ったり(これが一番の目的だったみたいな)
予約が取れている「クラゲ館」で映像と音楽の没入感を堪能して

午後からは、スタンプ集めに夢中の孫達はコモンズへ。ここで一気にスタンプが増えて、スタンプ帳を事前に買っておいた私、ぐっじょぶ!

それにしても暑いのです。異常な暑さで日陰も休憩スペースも人がいっぱいで、持ってきたサンドイッチを食べるのに陽の当たるところしか座る場所がなく、パビリオンもコモンズも入場制限がかかってきました。

これから花火までの4時間を万博内で過ごすのは身体に負担がかかると判断して、後ろ髪を引かれながら夕方早い時間に退場することに。

自分や家族、友達へのお土産をたくさん買って大満足の孫たち。
事前に小6男子はYouTubeで下調べしていて(パビリオンにはほとんど入れなかったけれど)、万博を連れて行ってもらうものではなく主体的に捉えて、ずっと楽しみにしていてくれたのが、初めての奈良旅で万博を選択した私にとっては嬉しいことでした。

3日目、最終日は奈良出発まで3時間ほどあります。
前の日に早い目に帰り体調も回復したので、行けたら行こうと思っていた「ジュノパーク」へ。
こちらは8/5にオープンしたばかりで、木津川市にあります。(奈良倶楽部から車で10数分)積水ハウスが 子どもたちの感性を育む「住育エデュテイメント施設」として取り組んでいる施設です。

カフェやレストランも併設。
自由に読める本も充実していて、待っている大人も楽しめます。


ウエブサイトで事前にチケットを購入して入場して、体験ギャラリーは予約なしで楽しめ↑、体験アクティビティは現地予約をして45分間のゲーム形式のグループワークショップ↓。
私達はユニバーサルデザインを考える「戦略アスレチック」というアクティビティに参加。
時間がなくて、6つあるアクティビティのうちの一つしか参加できませんでしたが、よく考えられていてとてもよかったのです。
※「ジュノパーク」も暑い日の奈良旅でお薦めスポットです。
(車がなくても、近鉄高の原駅から徒歩圏内です)

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さて、いよいよ帰る時間になりました。
奈良から京都へは近鉄観光特急「あをによし」で優雅に出発です。
4人なのでサロンシートを予約。かなりテンション上がります!
(サロンシートの写真は取り忘れたのでHPより拝借)
記念にホッチキスを買ったりなんかして、私が一番喜んでいます。
お約束のまほろばサイダー。
こちらはツインシート。
出発前の時間、つい嬉しくて車内を見学しておりました。

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京都で二人を新幹線に乗せて、楽しかった奈良旅も無事に終了。
事故にも遭わずケガもせず体調不良にもならずに、二人に楽しんでもらえて、何より私達も楽しい時間を孫たちと共有できて幸せでした。
ありがとう!! また来てねー!

2025年8月27日水曜日

正倉院展チケット販売は9/5より

 正倉院展の「チケット」と「イベント」の情報が発表になりました。

◆「チケット」情報◆
今年も、事前予約制の「日時指定券」を購入しての観覧になります。
※販売開始は9/5(金)午前10時より
※販売窓口:ローソンチケットやインターネットなど
※観覧料:一般2000円/高大生1500円/小中生500円
※レイト観覧料:一般1500円/高大生1000円/小中生 無料
※日時指定枠に空きがある場合のみ、奈良博敷地内の特設窓口にて、当日の「日時指定券」が販売されます。(発券料1枚に200円必要)
希望する日時指定券が完売の可能性もあるので事前購入推奨
※無料対象者は日時指定券の購入不要
※レイト割引あり→月~木は16時以降 / 金土日祝は17時以降
※詳細は、奈良博サイトを参照してください。

◆「イベント」情報◆
正倉院展公開講座
①10/25「天翔る聖武天皇」(応募期間:9/29~10/14)
②11/1「古代ガラスの復元-瑠璃杯を中心にー」(10/6~10/20)
③11/8「大仏造顕と宝物献納」(10/14~10/27)
※講座の申込先や詳細はこちらをご覧ください。

第77回正倉院展
会期:10月25日(土)~11月10日(月)※期間中無休
時間:8:00~18:00(金土日祝は~20:00/入館は閉館の60分前まで)
会場:奈良国立博物館

2025年8月26日火曜日

酷暑続きで日々読書*

もうすぐ9月だというのに、まだ猛暑日が続いています。
皆様つつがなくお過ごしでいらっしゃいますか。
ブログ更新も一週間ぶりで日にちが開いてしまいましたが
私は、この暑さに出かけることもほとんどなく
涼しくしたお部屋で読書に励む日々を過ごしておりました。

ハマる小説に出会うと寝食を忘れる癖があり、一週間でこの4冊。

大島真寿美さんの『渦』は「妹背山婦女庭訓」の作者・近松半二の半生を描いた物語。人形浄瑠璃が生み出されるまでの”生みの苦しみ”あり、奈良の鹿、三輪の酒屋、吉野山も登場して、何より道頓堀界隈で繰り広げられる大阪弁のしゃべくりが心地よく、そしてそのまま一気に続編『結』に突入。浄瑠璃に魅せられた人たちの悲喜交々がまた面白くて、読み終えたときには9月の文楽公演を予約しておりました(笑)

この2冊を読み終えた頃にご宿泊のお客様から教えていただいたのが、同じ作者の『ピエタ』。こちらは、孤児を養育するピエタ慈善院で音楽を指導していた作曲家ヴィヴァルディをめぐる女性たちの交流が描かれています。読んでいると、18世紀のヴェネツィアが鮮やかに立ち上り、カーニバルの時期にヴェニスに飛んでいきたい衝動にかられました。

『舟を編む』はテレビ放映が終わって、まだまだ余韻に浸りたくてすぐに注文しました。テレビではコロナ禍での言葉まで取り上げられていましたが、コロナ禍前に出版された本にはそれは無し。
その他にも原作と映像では違う部分もあるのですが、どちらも夢中になって、今 一番欲しいのは「大渡海」!
ぬめり感のある紙、ページをぱらぱらとめくって目に飛び込んだ言葉について調べる・・・というようなことをしてみたいと思いました。
思えば、学校を卒業してから辞書とは無縁でした。
だから何を買っていいかわからず、もし購入するならこれと、中型辞書でお奨めがあれば教えていただきたいです。

小説から離れて、少しペースが落ちてしまいましたが、今 読んでいるのは『生きる言葉』、次に読む予定の本が『夕暮れに夜明けの歌を』。どちらもお客様から教えていただきました。

奈良俱楽部リピーターの冠野文さん『本の道草』と西尾勝彦さんの詩集『歩きながらはじまること』
平川理恵さんの『学校はここまで変えられる!』
冠野さん西尾さん平川さんの3人はよく知っている人でもあるので、しっかり読み進めようと思います。

柳本史(版画)・外間隆史(文)の二人による『雨犬』と『銀座』

この半月で購入した本の数々。
(上記『歩きながらはじまること』と『雨犬』は大和郡山の本屋「とほん」さんの「本の定期便」から配本)
短期間にこんなにたくさんの本を買ったのは初めてですが、それだけ、外を出歩けないくらい暑かったということでしょう。

まだまだ読書が進む暑さが続くようです。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。

2025年8月25日月曜日

9月のお出かけ情報②~寺社伝統行事

   9月に行なわれる寺社伝統行事のご案内です。


◇9/1 11:00~ 大神神社久延彦神社例祭
問合せ:0744-42-6633

◇9/1  午前中 吉田寺放生会
問合せ:0745-74-2651

◇9/7 10:00~  松尾寺柴燈大護摩奉修
問合せ:0743-53-5023

問合せ:0742-33-6001

◇9/15 10:30~ 葛城一言主神社「秋季大祭」
祭礼前(10:15~10:25くらい)に琴の奉納演奏が行われます。
問合せ:0745-66-0178

◇9/15 13:00〜 霊山寺「柴燈護摩法要」
役行者大峰参拝ゆかりの伝燈護摩法要が行われます。
問合せ:0742-45-0081

◇9/17 東大寺二月堂「十七夜
法要18:00~、盆踊り18:30~21:00
問合せ:0742-22-3386


◇9/23 大和神社「秋の大祭 紅しで踊り奉納
10:30~大祭 13:30~奉納
問合せ:0743-66-0044

◇9/23 法隆寺「彼岸会」
問合せ:0745-75-2555

◇9/23  17:00~  生駒聖天お彼岸万燈会
問合せ:0743-73-2006

◇9/27 10:30~ 吉野神宮秋の大祭
問合せ:0746-32-3088

◇9/27 11:00~ 如意輪寺後醍醐天皇御忌 正辰祭
問合せ: 0746-32-3008

◇9/30 氷室神社「例祭宵宮祭」
問合せ:0742-23-7297