二月堂北参籠所の奥で開催されている、妖怪をモチーフに墨画を描く「妖怪書家」の逢香おうかさんの「東大寺モノモン展」。
最終日に駆け込みで見に行ってきました。
「モノモン」とは「モノクロモンスター」の略語で、障がい児の療育や児童福祉に妖怪画を活用する取り組みを行っています。
会場には、子ども達の妖怪画と逢香さんの書とのコラボ作品がたくさん展示されて、それを購入することも可能。
収益は作者である子ども本人に渡り、表現力と共に社会と繋がることで自己肯定感を育んでいくことを目指しています。
オークション式販売のモノモン作品。
購入希望者申込フォームはこちら↓
モノモン展は今日で終わってしまいましたが
明日10/15(水)13時より奈良ホテルで
逢香さんのトークショーが行われます。(参加無料/申込不要)
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二月堂北参籠所の手前側スペースでは
奈良教育大学特別支援センターとのコラボ企画の「
で・あいのある世界展」が同時開催されています。
障がいのある子どもたちの芸術作品、中でもマオくん、ユウくん兄弟の作品に釘付けになってしまいました。
マオくんが小学生の時に描いた作品にはただただ驚くばかり。
弟のユウくんのアンパンマンの世界も素晴らしくて
会場にいらっしゃったお母様
★から説明を受け
11月に奈良教育大学で展示会があることも知りました。
「
で・あいのある世界展」11/8~11/16 11:00~16:00
奈良教育大学教育資料館で展示されます。
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二月堂に張り出されていた「上院僧侶法話」の11月12月の日程表。
タイミングが合えばまた聴講したいものです。