2025年7月18日金曜日

EXPO2025*大阪万博へ

7月15日 急に思い立って夕方からの万博へ

40年ほど前に海外赴任で暮らしていたサウジアラビアのイベントがこの日まで開催されていたのと、 夏休みの終わりに小6と小4の孫男児が2人だけで奈良に遊びに来て万博に連れてあげるので下見をしておこうと、夕方からのチケットを取って出かけてきました。

そもそも、スマホでチケットを取るのも練習、当日枠の予約の取り方も練習(→結果は何一つ取れませんでしたが)、電車や駅からの経路とか、暑さはどんな感じとか、何より万博内の様子や、予約なしでどれくらいのパビリオンに入れるのか…などなど、そんな「下見」で出かけたのですが、行けば行ったでガッツリ楽しんできました。 

夕方着いて初めて見た大屋根リングにちょっと感動しながら、東ゲート入ってすぐに目についたモニュメントの周りも緑が多くて暑い最中にほっとしました。

よく見ると、会場内は至るところに野の花が植栽されているし、緑も多く休憩場所もいっぱいで、そしてキッチンカーや給水所もあって、食べるところや休憩するところには不自由しない印象です。

パナソニック館「ノモの国」や日本館など、日本のパビリオンは予約のみのところが多く、孫たちが来る8月終わりの日の2か月前抽選にはことごとく落選しておりますが、記念撮影だけでもと・・・。

大屋根リング内の海外パビリオンは並んで入場するタイプなので、見た目で行列の少なそうなパビリオンに並んでみました。
北欧館とポルトガル館、どちらも30分待ちとアナウンスがありましたが、実際は10~15分で入場できました。

ノルウエイの友人に敬意を表して北欧館に入館。↓
パビリオン内レストランはどこも行列がすごいのですが、こちらはほぼ並ばないで入れました。スカンジナビア料理↑は見た目からは想像できないくらい美味しくて大満足。これならもっとオーダーすればよかったと思いました。(オーダーするのに少し並ばないといけないので)

ポルトガル館外観↓と内部の展示の一つ↑
ただ、待ち時間の少ないところは展示だけだったりで子ども向きではないかなと、下見に来てよかったことでした。

この後はぶらぶらと歩きながら、リング内をまっすぐ西へ。
パビリオンの建物は見ているだけでも楽しいですね。
こちらも2ヶ月前の予約でハズレたnull2↑
子どもに人気のクラゲ館↓は予約当選していて、場所の確認。

レジオネラ菌で使用停止中だった、静けさの森の水盤も再開
こちらが残念石のトイレでしょうか? 

リング西側外にあるイベント会場で開催中のサウジアラビアの紹介スペース。19時頃、ほぼ並ばずに中に入るとアラビア音楽を演奏されていて(→動画)、赴任していた頃のサウジと違って開放的なイメージにまずびっくり。

お茶やクッキーのおふるまいもあって、こんなにサービス精神豊かだったっけ?と夫婦の会話。いちいち驚いています。
40年と言うとほぼ半世紀前だから、そりゃ私達が住んでいた頃のサウジアラビアと全然違うよねと、何度もびっくりしながら、サウジ第2の都市ジェッダ(私達が住んでいた都市)の紹介ブースで昔懐かしい街の風景(→動画)に出会えました。
映像では外国人はアバイヤなどを被らずに顔を出して歩いていましたが、今は女性も普通に歩けるのかしら? 

19:30から始まる夜の水上ショー「アオと夜の虹のパレード」。
とりあえずは、リングの上に上がって空いているスペースで見学です。
リングに上がるとどこもかしこもびっしりの人人人でびっくり。 
強風でドローンショーは中止になりましたが、それなりに綺麗!
暮れていく空色を見ているだけでも楽しめます。
でも、お隣で見ている人が「ディズニーに比べたら見劣りするよね」と話していて、孫たちが喜んでくれるかなと心配になったのも事実。
この時間まで残るかどうかはその日の体調次第にしようということにしました。
最高気温が37度だったこの日、夕暮れ時でもありましたが、リングの上は海風が吹いてとても過ごしやすかったです。



20時過ぎなら予約なしでも入館できた「サウジアラビア館」。
中での演奏がノリノリのディスコ状態でびっくり(→動画

夜になると各パビリオンがライトアップなど趣向を凝らしていて、歩いて見てるだけでも綺麗でした。


写真を撮り忘れましたが、閉館間際に自由入場になった大阪ヘルスケアパビリオンにも入場できました。

最後に大屋根リングを下から。
全く予約なしでしたが4つのパビリオンに入場でき、夏休みの終わりに小学生の孫2人連れての万博巡り、何とか楽しめそうでちょっとほっとしています。