2025年12月5日金曜日

「文化財保存修理所特別公開」のご案内

「文化財保存修理所特別公開」のご案内です。

本日12/5(金)より申込受付が開始されました!
抽選に当選するのは割と狭き門ですが、普段は見ることのできない修理の現場を見学できる絶好のチャンスです。

日時:令和8年1月16日(金)10時・13時・15時30分 各回約90分 
募集人数:各回40名(抽選)
申込期間:12/5~12/19まで
申込み→

ブログ内過去記事→

2025年12月4日木曜日

「路地ぶら ならまち・きたまち2026」詳細発表

1月2月に開催される「ならまち」と「きたまち」の路地をぶらっと巡る冬の奈良の観光キャンペーン「路地ぶら」。

通常は拝観要予約の寺院を、観光ボランティアガイドの会の案内付きで拝観できたり(詳細→

興味をそそる特別関連企画などもあり。(詳細→

その特別関連企画の中で、今年は空海寺の森川真雅師による「お水取りこぼればなし」が企画されています。

開催日時:2/8(日)と2/15(日)11:00~12:00
場所:空海寺
参加費:無料
事前要予約・申込はこちら

お水取りファンにとっては嬉しい企画ですね。

その他にも、この期間だけの「特別御朱印授与」や「ガイドツアー」や「お守り作りWS」、「奈良いちごまみれ」キャンペーンなどもあり。
サイトから是非チェックしてみてくださいね。

ちなみに「路地ぶら ならまち・きたまち」のブログ過去記事です。
2025年   / 2024年

2025年12月2日火曜日

12月の鹿寄せ

12/1から12/13まで、今年も「旅館ホテル組合」主催の「鹿寄せ」が飛火野で行われています。


鹿寄せは10:00から15分ほど。
「旅館ホテル組合」加盟施設にご宿泊のお客様には、「粗品引換券」で素敵なエコバッグがプレゼントされます!
ホルンを吹く様子を描いた限定エコバッグ↑素敵ですよね!

そして鹿寄せが終わったら、ガイド付きの「春日大社参道の朝のお散歩」が今年も実施されますので是非ご参加ください。
時間は10:15から30分ほど。その後、当日限りですが拝観割引券で国宝殿にも入館していただけます。(※12/13は国宝殿休館日)

「粗品引換券」と「お散歩参加&春日大社国宝殿拝観割引券」は、チェックイン時にお渡しします。

昨年の様子のブログ記事→
春日大社参道でガイドさんに案内していただいた内容なども書いています。知らなかったことも多く、大変勉強になりました。
ちなみに旅館ホテル組合から私がお当番に立つのは12/10です。

2025年12月1日月曜日

12/1より 2月3月のご予約受付いたします*

奈良俱楽部のご予約は通常2か月前からの受付になりますが
3月、11月、12月分のみ3か月前から受付開始しております。

本日12月1日より2月と3月のご予約受付を承りますので
どうぞよろしくお願い申し上げます。

12月の奈良は、やはり「春日若宮おん祭」
そして個人的には、16日の東大寺開山忌に発表される来年の修二会練行衆配役・・・参籠される方々のお名前をうかがうと修二会モードに気持ちのスイッチが一気に入ってしまいます。

水島太郎さんの「なむ」
先日の作品展で気になってお尋ねしたら、新作で私の実家の雨戸に描いた作品があるということで、奈良俱楽部にお迎えいたしました。
(※実家の雨戸についてはこちらに詳細を書いています)
走りの行法で和上さんの「南無頂上」が聞えてくるようで
作品を見ながら一人で悦に入ってます。

二月堂修二会に思いを馳せながら、2月3月のご予約お待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

2025年11月30日日曜日

毒性の強い樒の実について*

ブログ記事のタイトルには似つかわしくないかもしれませんが、注意喚起を込めて 「二月堂周辺に落ちている樒シキミの実は猛毒です」と呼びかけます。

樒の実に毒性があることも、この実が樒の実だということも全然知らなかったのですが、お客様が二月堂で星の形の実を拾ってこられて、生薬のような独特の匂いがすることから「八角ではないでしょうか?」というお尋ねがありました。

その後、私も二月堂で拾ってきて保管していたものを、一昨日にお立ち寄りいただいた水島太郎さんに「これって八角ではないでしょうか?」と尋ねてみました。

太郎さんは修二会で童子を長年勤めておられて二月堂周辺に詳しいから、何気なく尋ねたのです。
そうしましたら早速ググってくださり、この実は八角ではなく樒の実で、かなり強い毒性があることがわかったのです。

二月堂の南の階段付近にたくさん実が落ちています。(昨日撮影)


頭上を見上げると、確かに樒の木が!

その樒の木に実がついているところも確認できました。
太郎さん曰く、樒の葉が法要に使われるところから、二月堂の東側(裏側)には樒の木がたくさんあるそうです。
確かに何本かあり、実もたくさん落ちていました。


形が可愛いからとむやみに持って帰らないよう、絶対に口に入れないように気をつけてください。
ネットから拾った写真ですが・・・
トウシキミの実が八角のことです。
こちらのサイトを参考にさせていただきました。

2025年11月29日土曜日

東大寺境内*紅葉散歩

11月29日 明後日から師走だというのに、暖かな陽光に照らされたモミジやイチョウが短い秋を惜しむかのように輝いています。

お昼にいつもの散歩コースを2時間かけてゆっくり歩いてきました。

僧坊跡の北側にある資材置き場から。
昨年たくさんのモミジが伐採されましたが、まだ何本か残っている紅葉が道行く人の目を楽しませてくれます。

公慶道を通って・・・

講堂跡を縦断して大仏殿の後ろに出ます。
講堂跡の真ん中に一本のモミジ。
よく見ると、私の好きなグラーデションモミジです!

嬉しいので何枚もアップしますよ。
大仏殿の横から猫段を上がって辛国神社から二月堂へお参り。
そして手向山八幡宮へも。
手向山さんの経庫と紅葉。この経庫の屋根には鴟尾がついています。
その後は白蛇川沿いの紅葉を愛でながら

東塔跡の南側を通って、春日野園地を抜け睡神社の銀杏にもご挨拶
吉城川の紅葉も見事で、外国からのお客様方が日本の紅葉を楽しんでおられます。


こちらは白蛇川沿いの紅葉並木。
向こうに吉城川沿いの紅葉並木が見えますね。

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実はちょっとしたミッションがあって二月堂まで行ってきました。
詳しいことはまた明日のブログでご案内しますね。

2025年11月28日金曜日

天理の銀杏並木→文化村→弘仁寺

11月26日 天理市の銀杏並木へ。
見頃は過ぎていましたが、今秋初めて見たので充分楽しめました。



この天理市役所北側道路沿いの、通称「親里大路のイチョウ並木」が、11/29・11/30に歩行者天国になります。
詳細をこのブログ記事の最後に記していますので参照ください。


愛犬ココも銀杏の絨毯を踏みしめて歩いていました。

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そして、天理教教会内のモミジバフウ並木



こちらも名残の紅葉の風情を楽しめました。

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お昼には、「なら歴史芸術文化村」の中のレストラン「まるかつ」さんで美味しいトンカツをいただき
開催中の展示「“穂積”の地の古墳を探る 奈良盆地中央部の古墳群」(12/14まで)を拝見しました。



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そして、銀杏巡りの最後は弘仁寺さんへ。



11/30まで特別公開の秘仏虚空蔵菩薩像を拝観させていただき
来年の干支の宝来もいただきました。

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期間:2025年11月29日(土) – 30日(日)
時間:10:00〜19:45
ライトアップ:両日とも 18:00~19:45まで  
パレード:30日(日)13時スタート  
場所:親里大路(奈良県天理市川原城町)
料金:入場無料 ※どなたでも入場可能
雨天:少雨決行 ※雨天時は音楽行事中止