2025年10月17日金曜日

「奈良でおいしい・かわいい・大人旅」

10/15放送のNHK「あさイチ」で奈良特集!
「奈良でおいしい・かわいい・大人旅」

10/23  9:53までこちらで見逃し配信中です。
奈良の秋のおすすめの数々が紹介されています。
是非ご覧くださいませ!

2025年10月16日木曜日

10/17の南円堂拝観について

明日10/17に行われる、興福寺南円堂特別開扉と大般若経転読会について、拝観と参列方法に例年と違う点があると、興福寺HPに注意事項がありました。詳細

①南円堂の午前の拝観は 11時30分で一旦拝観受付が終了になります。
12時には堂内におられる方々も全員退堂になります。
②「大般若経転読会」の法要を堂内で参列希望される方は、一般の拝観者とは別の受付待ち列に並び、11時30分から配布される整理券で、12時15分の参列受付開始から入堂できます。
③法要が終了し、堂内の準備が終わり次第、一般拝観受付が再開されます。堂内の準備が整うまで入堂できませんのでご注意ください。

2025年10月14日火曜日

二月堂北参籠所「モノモン展」

二月堂北参籠所の奥で開催されている、妖怪をモチーフに墨画を描く「妖怪書家」の逢香おうかさんの「東大寺モノモン展」。

最終日に駆け込みで見に行ってきました。
「モノモン」とは「モノクロモンスター」の略語で、障がい児の療育や児童福祉に妖怪画を活用する取り組みを行っています。
会場には、子ども達の妖怪画と逢香さんの書とのコラボ作品がたくさん展示されて、それを購入することも可能。
収益は作者である子ども本人に渡り、表現力と共に社会と繋がることで自己肯定感を育んでいくことを目指しています。

オークション式販売のモノモン作品。
購入希望者申込フォームはこちら↓
モノモン展は今日で終わってしまいましたが
明日10/15(水)13時より奈良ホテルで
逢香さんのトークショーが行われます。(参加無料/申込不要)

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二月堂北参籠所の手前側スペースでは
奈良教育大学特別支援センターとのコラボ企画の「で・あいのある世界展」が同時開催されています。
障がいのある子どもたちの芸術作品、中でもマオくん、ユウくん兄弟の作品に釘付けになってしまいました。

マオくんが小学生の時に描いた作品にはただただ驚くばかり。

弟のユウくんのアンパンマンの世界も素晴らしくて
会場にいらっしゃったお母様から説明を受け
11月に奈良教育大学で展示会があることも知りました。
で・あいのある世界展」11/8~11/16 11:00~16:00
奈良教育大学教育資料館で展示されます。

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二月堂に張り出されていた「上院僧侶法話」の11月12月の日程表。
タイミングが合えばまた聴講したいものです。

2025年10月13日月曜日

ギャラリー巡り*

金木星の香りが仄かにただよって、ほんのり秋の気配。
日中の暑さも少し和らいだ気がして、懇意にしているギャラリー2軒をまわってきました。

◆ギャラリー艸小路「しきしまの花のよりどころ」
お花のお稽古でお世話になっている先生のギャラリー「艸小路」主催の『花入れ展』。
奈良の工芸作家による花入れ、掛花入れがたくさん紹介されています。
会場:貸町家「木屋」
会期:10月16日まで(11:00〜17:00/最終日は16:00まで)







◆籐影堂「カルトナージュ正倉院展」
カルトナージュ作家・木原好美さんの「カルトナージュ正倉院展」。
正倉院文様のハンカチや風呂敷、着物地などを使ってつくられた素晴らしい作品の数々。 そのハンカチや風呂敷の柄選びのセンスがまた良くて、ひと足お先に正倉院展の世界に浸ってまいりました。
会場:奈良市不審ヶ辻子町のギャラリー「藤影堂
会期:10/18まで、15日は休廊。(11:00〜17:00/最終日16:00まで)




2025年10月12日日曜日

国宝転害門前広場で「といろランタン」

10/10~10/12の3日間、転害門観光案内所で「てんかつコンサート」
そして転害門前広場では「といろランタン」が灯りました。
最終日の夕暮れ時の風景ですが、ご覧ください。


ちょうど夕焼けも綺麗な時間。



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「きたまちといろ」が終了して、イベントと合わせたランタンの点灯はなくなりましたが、今後は「奈良きたまちといろランタンの会」として、この秋は以下の日にちでランタンを灯したり、WSも行います。

◆10/18 奈良県立美術館前で「といろランタン」灯ります。
◆10/25・11/2 10時半~12時
「といろランタン作りワークショップ」
場所:大和西大寺駅南口「CoconimoSAIDAJI」にて
参加費:1000円
詳細はこちら→ 
◆11/14・11/15「CoconimoSAIDAJI」芝生広場でランタン灯ります。

2025年10月11日土曜日

10月のお出かけ情報③〜後半の行事案内

10月後半の寺社伝統行事のご案内です。当日ご参拝予定の方はHPなどでご確認の上、お出かけください。よろしくお願いします。

◇10/16 14:00~當麻寺中之坊「導き観音祈願会」
問合せ:0745-48-2001

◇10/16  10:30~ 丹生川上神社中社例大祭
問合せ:0746-42-0032

◇10/17 漢国神社例大祭
・10/16 18:00~ 「宵宮祭」神楽奉納
・10/17 10:00~ 「例大祭」12:00~「渡御」
問合せ:0742-22-0612     

◇10/17 興福寺大般若経転読法要
南円堂拝観について例年と違う点があります。
興福寺のHPでご確認下さい→
問合せ:0742-22-7755

◇10/18  13:30~ 壺阪寺めがね供養会 / 眼病封じ祈願会
問合せ:0744-52-2016

◇10/19 13:00〜 吉野脳天大神秋季大祭
問合せ:0746-32-4880

◇10/19   興喜天満神社「秋季大祭(初瀬まいり)」
問合せ:0744-55-2300

◇10/19 宇太水分神社秋の例祭
問合せ:0745-82-2457(宇陀商工観光課)

◇10/21~10/23 唐招提寺「釈迦念仏会」
・10/21 14:00~、 19:00~
・10/22  4:00~、 14:00~、 19:00~
・10/23  4:00~、 7:00~
鎌倉期に解脱上人貞慶が始めた800年来の伝統行事である。
早朝・昼・夜と、1日に三度の法要が礼堂で営まれる。
特に21・22日の昼の法要後には、国宝の金亀舎利塔を拝観できる。
2012年のブログ内記事はこちら
問合せ:0742-33-7900

◇10/24  10:00~ 大神神社秋の大神祭
問合せ:0744-42-6633
 
◇10/24  9:30~  玉置神社例大祭
問合せ:0746-64-0500

◇10/24 14:00〜 帯解寺「地蔵尊護摩祈祷会」
問合せ:0742-61-3861

◇10/25 10:00~ 葛木坐火雷神社「秋季御例祭」
宵宮は10/24 19:00~
問合せ:0745-62-5024

◇10/25 15:30~  飽波神社「なもで踊り奉納」
平成7年に約100年ぶりに復活させた「なもで踊り」を奉納します。
問合せ:0743-57-1524(安堵町商工会)

◇10/25~26 都祁水分神社「秋季大祭」
・10/25 13:00~15:00 都祁山口神社へ遷幸の儀 御旅所祭
・10/26 午前中に山口神社を出発12:00前御輿休み
     13:00~都祁水分神社からお迎え還幸の儀 還御祭
問合せ:0743-82-0097

2025年10月10日金曜日

「日本伝統工芸展」と「泉屋博古館」

「日本伝統工芸展」と「泉屋博古館」の招待券をいただいたので、京都へお出かけ。
京都高島屋で開催の「日本伝統工芸展」は巡回で
次は、10/16~10/21に大阪高島屋で開催されます。
今後の開催スケジュールはこちらをご覧ください。

招待券をいただいたことがきっかけで鑑賞した展覧会。
浅学の身で目が肥えるかどうかはともかく、超一流の伝統工芸に触れることができ、十分な目の保養、心の栄養になって有難いことでした。

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京都まで出たついでに・・・
友人より招待券をいただいた「鹿子木孟郎」展開催中の「泉屋博古館」へも立ち寄りました。


初めて入った「泉屋博古館」。
確か昨年リニューアル工事中のため、住友コレクションの仏教美術品が奈良博で公開されていたことを思い出しました。(ブログ過去記事

新しくなったブロンズギャラリー
空間構成が斬新で素晴らしく、展示も見やすく、館外の緑も豊かで、静かに作品と向き合えるところと、初対面ですっかりお気に入りになってしまいました。 
もし徒歩圏内にあれば、自分のとっておきの場所として通っているかもしれない……そんなふうに思った美術館。また訪ねてみたいし、東京にある「泉屋博古館」へも行ってみたいです。

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満ち足りた気持ちで「泉屋博古館」を出て、この後は南禅寺から蹴上まで歩いて、束の間の京都散策を楽しみました。


2025年10月9日木曜日

10/10~「観音院に集った人々」

先月のブログでもご案内しましたが
入江泰吉旧居開館10年を記念して
明日10/10より東大寺観音院にて特別展示が開催されます。

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開催前日の内覧会へ行ってきました。
会期中は写真撮影不可かもしれませんが、会場の様子を撮影させていただけましたのでご紹介いたします。
杉本健吉さん、須田剋太さんの作品が展示されたコーナー。
お二人の描かれた絵が大好きなので、このコーナーはめちゃくちゃ嬉しい!ノスタルジックな少し色褪せた原画、でもそのデザイン性は今でも斬新で、いいものを拝見させていただきました。
奥に架けてある留袖は?
実は入江泰吉先生が図柄を描かれたのだとか。

お軸には「愛酒恋壺」↑「愛壺友筆」↓と、海雲師の筆
こちらは今まで入ったことがなかったところ。
観音院に集う人々を撮影されたのはもちろん入江先生。
志賀直哉さんのポートレートもお若い時と晩年の姿があり、また會津八一さんと日吉館の田村きよのさんの写真もありで、被写体となられた方々のとても自然体な様子に見入っておりました。
そして、入江先生撮影の奈良の風景写真もあり。
今回の展示で、上司海雲師の奥様のご実家(広島の酒屋「賀茂泉」蔵)からも所縁のものが出ていて、観音院に集う人々の当時のサロンの様子などが想像できて必見の価値ありです。

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◆特別展示「観音院に集った人々」
開催日時:10/10(金)~10/13(祝)10:00~16:00
                 10/17(金)~10/19(日)10:00~16:00 
会場:東大寺観音院
観覧料:500円(高校生以上)
申込不要
入江泰吉の幼馴染みだった上司海雲師(1906年~1975年)の塔頭であった観音院。画家の須田剋太、杉本健吉が一時逗留し、文豪・志賀直哉もたびたび訪れた。
今回は、入江の生きた時代に、ここ観音院に集った人々の紹介や作品を展示します。

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そしてこちらも参加者募集中です。
当日参加もOKだそうで、よろしくお願いします。

◆トークイベント「入江泰吉の奈良」
開催日時:10月12日(日)13:30~15:30
会場:東大寺金鐘ホール
参加費:500円(高校生以上) 
定員:300名(申込多数の場合抽選)
「東大寺と入江泰吉」ゲスト:東大寺長老・筒井寛昭師
「志賀直哉と奈良」ゲスト:山田裕氏(祖父は志賀直哉)
聞き手:入江泰吉事業コーディネーター倉橋みどりさん