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でもその前に今日も東大寺境内の桜を楽しんできました。会場近くの東塔跡の桜。満開のソメイヨシノに五分咲きのナラノココノエザクラ。東塔跡の基壇工事が進んでいました。
かつての東塔跡は、東大寺境内でも自然豊かなところで散策によく訪れてました。春は「桜の園」と勝手に呼んでいたくらい美しいところでしたが・・・。
工事が始まり大銀杏が何本も伐採されて、今は桜が満開の頃と紅葉の頃しか訪れなくなってしまって・・・。東塔跡の整備が早く一段落して、また元の豊かな自然が戻るよう願うばかりです。
会場へ向かう順序通りではないですが
二月堂裏参道手前の大湯屋あたりも満開の桜・桜・桜でした。
かつて「桜の緞帳」と呼べるくらい、桜の花で壁になるくらいのボリュームがあったところですが、下の枝が伐られたのか満開になっても壁にはならないですね。
参考までに過去記事から
2018年↑と2019年↓の「桜の緞帳」二月堂裏参道手前の大湯屋あたりも満開の桜・桜・桜でした。
かつて「桜の緞帳」と呼べるくらい、桜の花で壁になるくらいのボリュームがあったところですが、下の枝が伐られたのか満開になっても壁にはならないですね。
参考までに過去記事から
ここは誰もが足を止めてみたくなるくらい、2本の満開の桜の木が道行く人を幸せな気持ちにしてくれています。
毎年おなじところを桜パトロールしているおかげで、かつての様子を懐かしんだりしていますが、今年は同じ桜の木を定点観測しておりました。↓
本日4/5↑ 満開から3日たってもまだ美しく満開keep3日前の4/2に満開になりました。開花宣言から5日めです。↓桜って、パッと咲いて潔く散るイメージもありますが、案外そうではなくてゆっくり充分楽しめるのではと、今年あらたな発見でした。
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東大寺友の会の講座は橋村管長の「東大寺の椿とハルサザンカ」
橋村管長の椿に関してのマニアックなお話をたっぷり拝聴することができ、素人的にも楽しめる椿の種類の見分け方や品種名もわかり、何より江戸幕府初期の後水尾天皇に関連したお話が興味深く、関連して法華寺にも行ってみたくなりました。
講座終了後は、奈良三名椿の一つ「糊こぼし」を見に、普段非公開の開山堂へ。橋村管長のご案内で参加者の皆様は行かれましたが、本日の奈良倶楽部は大変忙しく、私は後ろ髪引かれながら帰りました。
帰り道、ご近所の五劫院さんで五色椿が咲いていました。
奈良の三名椿の一つ「白毫寺の五色椿」からわけられたものです。
講座では五色椿の正式名称は「奈良七福神」と教えていただきました。
講座では五色椿の正式名称は「奈良七福神」と教えていただきました。