2021年9月14日火曜日

10/17「能の源流」で 奈良豆比古神社『翁舞』

10/17(日)14:00~16:30「能の源流」
第一部:特別公演「奈良豆比古神社『翁舞』」
第二部:特別講座「秦氏と申楽 聖徳太子伝承を紐解く」

会場:「奈良春日野国際フォーラム甍〜I・RA・KA〜」
申込開始:9/15(水)9:00から
申込方法:こちらから
※「県民だより奈良」では申込開始が9/10と記載しておりますが、受付開始が9/15(水)9:00からに変更となりました。
※受付開始前に送られたファックスは無効となります。

定員:350名(要申込・先着順)
参加費:無料
※当日、YouTubeでのライブ配信もあり

第一部は、能狂言発達以前の古い形が残ることから「能楽の源流」とされる、奈良豆比古神社の神事「翁舞」を。
第二部は、室町時代の能楽の大成者・世阿弥が著書『風姿花伝』に記した「聖徳太子が秦河勝に命じて六十六番の芸能をつくらせた」伝承から、奈良盆地中南部を流れる寺川流域の地理と政治的背景について、歴史地理学者の千田稔・図書情報館長が講演。

※毎年10/8 の夜、奈良豆比古神社 秋祭の宵宮に、3人の翁が登場する「翁舞」が拝殿で奉納されます。
「翁舞」は、三番叟と千歳との問答に、能・狂言の発達以前の古い形が残り、2000年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。
※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、今年(2021年)は神事のみ執り行われ、一般公開は中止となります。