当初、2/5まで休館予定でお願いしていた屋根と外壁の補修工事。
雨天が多かったために屋根瓦の工期が若干遅れ気味なところに、思わぬ事態がわかって外壁の塗替えが大幅に遅れることになり、工事終了がかなり延長となりました。
思わぬ事態とは外壁のひび割れが意外に大変なことになっていたということで、これを修繕しないと塗装できず、塗装が終らないと足場を外せないという状況なのです。
思わぬ出来事に非常に落ち込んでしまいましたが、考え方を変えれば、今の時点でわかってよかったと思うべきなのでしょうね。
たまたま井上靖著「天平の甍」を読んでいて(比べるのもおかしいことですが)鑑真和上の渡日までの大変な苦労を想像するだけで、こんなことで落ち込んではいけないと自分に喝を入れていました。
話が逸れてしまいましたが、2月中にご予約いただいているお客様方へ、ご理解の程どうぞよろしくお願い申し上げます。